9つのヘッドスペックの中に、あなたを覚醒させる鍵がある。
ミウラが提唱する「9 Position Fitting」
アイアンに求められる方向性に最も影響するのはライ角です。ライ角はゴルファーの体格やアドレス姿勢、ハンドポジション、スイング軌道などによって適正値が変わってきます。
ミウラのフィッティングでは、飛距離と弾道に関係するFP値と、方向性に関係するライ角をそれぞれ3タイプ設定し、ヘッドスペックの異なる9つの組み合わせから適正インパクトポジションを探す「9 Position Fitting」を行っております。
一人ひとりに最適なFP値とライ角を見つけることによって、同じクラブでも飛距離と弾道が劇的に変わります。そして、
FP値・ライ角調整のカスタムメイドが可能なのは、ミウラだけです。
※現在は左用ヘッドには対応いたしておりません。恐れ⼊りますがご了承ください。
アイアンヘッドのFP値に注目したフィッティングは、ミウラが世界で初めて提唱した考え方です。「たった2mmの変化で?」と思われるゴルファーも多いかと思いますが、GC Quadをはじめとした精密弾道測定システムの登場や、0.5mm単位での調整を可能にしたカスタムフィッティング技術の進歩によって、初めて導き出された理論なのです。
インパクトロフトが適正になれば球は飛ぶ!
ミウラがフィッティング時に重要視しているのは、「軌道」、「入射角」、
「インパクトロフト」の3つの数値です。この3つが揃えば、適正な飛距離と適正な弾道を生み出すことになります。スイング軌道はOut to Inでも、In to Outでも構いません。
たとえば、7番アイアン(当社のスタンダードモデル設定ロフトは34°)の場合、理想的なインパクトロフトは25°〜27°くらいとなります。ところが、アイアンが飛ばない人のインパクトロフトを見てみると30°〜34°になっており、入射角は浅く+1°(ダウンブロー)〜-3°(アッパーブロー)です。
つまり、アイアンが飛ばない人はヘッドの入射角が浅く、インパクトでロフトが寝ている状態になっています。
各々持って生まれたインパクトポイントがある
インパクトロフトのフィッティングにおいて、もうひとつ大きな発見がありました。それは、アイアンヘッドでボールを捉える位置「インパクトポイント」についてです。
このインパクトポイントはゴルファーによって違います。打ちやすく感じるインパクトポイントが左足かかと線上のゴルファーもいれば、スタンスの真ん中のゴルファーもいるでしょう。
実はこのインパクトポイント、ゴルファーが持って生まれたものといってもいいほどで、おそらくクラブを始めて振った時から、ボールを気持ちよく捉えられる位置は変わらないのです。

インパクトポイントが変わらないなら、フェースを動かす。
インパクトポイントが変わらないなら、フェースを動かす。
インパクトポイントは、レッスンやフィッティングによって変えることはとても難しく、なかなか理想のインパクトとまではいかないものです。そのため、理想のインパクトロフトを目指すためには、ヘッドの位置、フェースの位置を動かしたほうがいいということになります。
フェースを動かすには、飛球線方向に対してフェースを前後に動かす、つまりヘッドのFP値を変えるということになり、FP値も各々ゴルファーに異なる適正数値があり、それを調整する重要性がわかってきました。
FP(フェーズプログレッション)とは?
オンセット・アイアンでインパクトロフトが立った!
約80%のアマチュアゴルファーのアイアンの飛びを
一番手変えることが可能!
ミウラフィッティングスタジオにおいてFP値が異なるクラブで数多くのデータを取りました。
①FPノーマル モデル(各モデルのスタンダードスペック)
②FPプラス 2mm(オンセットに変更したモデル)
③FPマイナス 2mm(オフセットに変更したモデル)
同じシャフトで、ライ角、振動数、バランス、クラブ重量すべて同じヘッドのクラブでのテストです。
これらのクラブを使ったフィッティングでわかったことは、多くのゴルファーが ②プラス2mmオンセットのクラブで打つと、①スタンダードのヘッドと比べて、ボールにわずかに早く当たるため、ロフトが立った状態でボールにコンタクトし、アイアンの飛距離が伸びるということです。














